2009年06月20日

縦緩和はスピン-格子緩和とも言い

縦緩和はスピン-格子緩和とも言い、磁化ベクトルのz成分(縦磁化)が熱平衡状態の値に復帰する緩和である。電磁波を照射することでエネルギーの高い準位に励起されたスピンが格子にエネルギーを放出しながらエネルギーの低い準位に戻る機構で起こる。この過程はランダム磁場の中のx成分やy成分のラーモア周波数と一致する成分を拾って起こる。縦緩和の時定数は T1 で表される。

横緩和 [編集]
横緩和はスピン-スピン緩和とも言い、磁化ベクトルのx, y成分(横磁化)が0に復帰する緩和である。この過程には2種類の機構が存在する。1つはスピンの位相がそろった状態から位相がバラバラの状態になる機構である。この過程はランダム磁場のz成分によって各スピンのラーモア周波数が揺らぐことで起こる。もう1つは準位間の遷移によって横磁化が失われる機構である。この過程は縦緩和と同じくランダム磁場の中のx成分やy成分のラーモア周波数と一致する成分を拾って起こる。横緩和の時定数は T2 で表される。 エントロピー的な要請から、T1 ≧ T2 となる。
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交差緩和 [編集]
磁気双極子相互作用を持つ2つのスピンI,Sには2つのスピン量子数を同時に変化させるような緩和過程が存在する。このような過程を交差緩和という。交差緩和が起こるとエネルギー準位の占有数差が熱平衡状態よりも大きくなることがある。これが核オーバーハウザー効果である。

二次元NMR [編集]
NMRにおいては磁場パルスによってコヒーレンスを生成した後、さらに磁場パルスを当てることによりコヒーレンスをその核と相互作用のある核に移動させることができる。このことを利用してある原子と別の原子の間の相関を調べるのが二次元NMR分光法である。

二次元NMR においては測定したい相関に応じて、複数のパルスがある決められた順序、時間間隔で当てられる。この順序、時間間隔をパルスシークエンスと呼ぶ。どのパルスシークエンスも大体、準備期-展開期-混合期-検出期の4つの部分からなる。

準備期: 相関を測定したい第1の核にコヒーレンスを生成させる(直接第1の核にパルスを照射してコヒーレンスを生成する場合は準備期は無い)
展開期: 第1の核のコヒーレンスが時間発展する状態
混合期: 第1の核と相互作用のある第2の核へコヒーレンスを移動させる(検出パルスにより直接第1の核から第2の核へ移動させる場合は混合期は無い)。このとき移動するコヒーレンスの大きさは展開期の長さと第1の核のラーモア周波数によって変化する。
検出期: 第2の核からのFIDを測定する。FIDの強度は第1の核から移動したコヒーレンスの大きさに比例する。
展開期の時間の長さ(普通 t1 で表す)を変えていくと、検出期のFIDの強度が第1の核のラーモア周波数で振動する。FID をフーリエ変換した後の第2の核のシグナルの強度も第1の核のラーモア周波数で振動していることになる。そのため、第2の核のシグナルの強度をフーリエ変換すると、第1の核のラーモア周波数を取り出すことができる。これにより相互作用している2つの核の情報を取り出すのが2次元NMRである

2009年06月02日

1793年憲法

1793年憲法は、1793年6月24日、フランス革命の最中、国民公会で採択された憲法である。また人民主権、男性普通選挙制度、人民の生活・労働の権利などをみとめた徹底した民主主義の立場に立っており、国民投票による圧倒的な支持で成立したが、革命の激化を理由に結局実施はなかった。

1793年憲法はジャコバン憲法、山岳派憲法またはモンタニャール[1](モンタニアル)憲法ともいわれる。

国王の権利停止、新しい憲法の制定などを目的とする国民公会は、1793年2月15日ジロンド派による憲法草案(エロー・ド・セシェル、バレール、ルイ・アントワーヌ・ド・サン=ジュストら起草)を、同年6月24日採決。権利宣言35条と本文124条から構成される。 国民投票では投票率約27%、賛成約172万、反対約2万となった。
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1791年憲法と異なる大きな特徴として「人民主権」ということがしばしばあげられる。それを端的にを表すものに「主権は人民(プープル)に属す」(権利宣言25条)、「主権者である人民はフランス市民の総体である」(本文7条)などがあり、(直接)民主主義的といえるような一面もみられ、以下のようなことが記されている。 議会が採択した法案に関し、正しい手続きに従って市民から異議が出された場合は、有権者の集会が開催され、直接審議が行われる。

民主主義的に権力が集中する原理ともいえるが、立法府が執行評議会(政府)を選出するということも注目される。同様に当時画期的なものの一つとして、選挙権の拡大、つまり、21歳以上の男子の普通選挙権(本文4条)がある。ただし、これは一定の条件を満たす外国人にも参政権を認めている。

一部、参考として『フランス革命の憲法原理-近代憲法とジャコバン主義』(著者:辻村みよ子出版社:日本評論社刊)を使用。

2009年04月30日

耶律突欲

耶律突欲(やりつ とつよく、899年 - 936年)は、キタイ(契丹)帝国の皇太子、東丹国の国王。

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図欲とも呼ばれる。漢風の姓名は劉倍(または耶律倍)。キタイ帝国初代皇帝・耶律阿保機(太祖)の長男。第2代皇帝太宗の兄。第3代皇帝世宗の父。母はウイグルの王族出である月里朶(ユリド、述律皇后)。モンゴル帝国の中書令の耶律楚材は彼の9世の後裔である。諡号は譲国皇帝、廟号は義宗。

899年、耶律阿保機の長男として生まれる。916年、キタイ帝国成立とともに皇太子に立太子された。父の華北遠征などに従い、タングートや沙陀族の李存勗(後唐)らと戦う。926年には同母次弟の耶律堯骨らとともに渤海へ攻め入り、これを滅ぼした。キタイは渤海国を改めて東丹国とし、国王に突欲をすえ、阿保機を「天皇帝」、ユリド皇后を「地皇后」、突欲を「人皇王」と称することとなった。しかし同年、阿保機が急死すると、母ユリドと不和だった突欲は東丹国王のままとどめられ、翌年弟の堯骨がキタイ皇帝位を継ぐようユリドから指名された(太宗)。

兄の突欲を警戒した太宗は、東丹国の政府首脳ともども突欲を遼陽へ集住させ、監視下に置く。これを知った沙陀族(後唐)の李嗣源は、突欲に亡命を促した。突欲はこれに応じ930年、山東半島の登州に渡り、亡命する。喜んだ李嗣源は、突欲を「東丹慕華」の名をもって歓待し、さらに国姓の李と賛華の名を与え、滑州節度使に任命した。

だが、933年、李嗣源が死亡し、養子の李従珂らが権力を握ると、後唐国内は混乱に陥った。突欲は過去に亡命してきたにもかかわらず、同母次弟の耶律堯骨(太宗・劉徳光)に後唐への介入を促し、太宗もまたそれに応じて、石敬瑭(後晋を建国)を支援し、後唐を滅亡させた。この経緯に恨みを持った李従珂が放った刺客により、突欲は暗殺された。

2009年04月14日

王キン

王 訢(おう きん、? - 紀元前76年)は、前漢の政治家。

済南の人。郡県の吏から昇進して被陽令になった。武帝時代末期、各地で反乱が続発していたとき、繍衣御史暴勝之が皇帝の命で各地を廻り賊を捕え太守を誅殺していた。暴勝之は被陽に来ると王訢を斬ろうとしたが、処刑に臨んで王訢は「生殺与奪の権を握り全国にその名が轟く貴方にとって、私ごときを斬っても威信を増すことにはなりません。許してやって貸しを作り、自分のために力を尽くさせるほうがよろしいのではないでしょうか」と進言した。暴勝之は彼を許し、彼と親交を結んだ。

暴勝之は長安に帰還すると王訢を推薦し、王訢は右輔都尉に就任し、右扶風見習となった。武帝が右扶風の領域内を通過する際、通過する道や宿泊する館の整備が行き届いていたので、武帝は感心して彼を正規の右扶風に昇任させた。

元鳳元年(紀元前80年)、失脚した桑弘羊に代わり御史大夫となり、元鳳4年(紀元前77年)2月に前任の丞相田千秋の死により丞相となり、宜春侯に封ぜられた。翌元鳳5年12月に死亡[1]。敬侯と諡された。

子の王譚が侯位を継ぎ、没後は子である王咸が継いだ。王莽の妻は王咸の娘であったことから、宜春侯王氏の一族は王莽の簒奪後は外戚として寵愛された。

あっさぶ スロン カーリー デブー ナックス デブリ タング バケツ スメア マンドリル シュテム アーム リッド ピエロ 南瓜 プラス シャンピ スタン ピッツァ いゆふぇく ライブラリー タジア ダンガ モック タイム クシン モッズ トリック ピンマイク 黒太陽 スナンサ ザニア パロール セージラ オーセン モービル ニシキギ ガスケット スラック ストック ジャガー リベンジ デカップ スペア キドニー ヤソウェ 上海慕情 イニシ きほく モラルレ


2009年03月31日

フォーサイド・ドット・コム

一時は25万円付近まで上昇した株価も2004年の相場より低迷し、2005年3月18日に110,000円をつけた。2005年3月に500億円のMSCBの発行を決定し、その後の大きな株価下落傾向の原因となった。海外企業の買収においては、高値で買収した企業を安値で売却し、撤退するという傾向が見られる。稼ぎ頭となるはずだった消費者金融はいわゆるグレーゾーン金利撤廃などの経営環境の激変によって足を引っ張る結果となり、また海外進出を行ったものの一年で撤退する方針に転換するなど経営陣も迷走した。2006年12月期に国内単体事業への回帰を決定。そのため、同期の決算は大幅な損失を計上し、資本準備金全額を取り崩すと共に資本金約395億円のうち305億円の減資を行い繰越欠損の解消を図った。2007年12月期には自社株買い・配当の実施をすると発表。
モンブラ こまひ レイク モミジ プルライフ 月の海峡 しおじ コメン フォール ショートケー ティーホル メーカー オートメ わかた ビーフ イザヤ ロストル フリース エイグ ススキ ヒーロー チフス シーズ レード サルト マンパ サイトむい パクチー せりか ゲート ちこり メナム ション ストッキン オフス イソップ シュボド マップ ノンフ スツール ハイパー ドミノ タシケ コダチア プレス バウンス スーパー リコリス ハラム ウチク

IR [編集]
同社は大幅な下方修正をともなった2005年10月期の決算発表をその年の株式市場が終了した大納会の後に開示したこともあった。2006年には「純利益」を「純損失」と表示していることに気がつかなかったロイターが同社の大幅増額修正の情報を誤配信してしまう事件もあった。2007年12月期の決算発表においては2007年2月28日の午前4時に決算遅延の開示を行い問題視された。2007年3月末の株主総会においては東洋経済の記事に関する株主の質問に関して安嶋社長が「UBS証券か、東洋経済のどちらかを必ず訴訟します」と発言。

アナリストの評価 [編集]
いちよし経済研究所、三菱UFJ証券などのアナリストがレーティングを停止している。理由としては、確度の高い業績予想をすることは困難であると判断したため。

マスコミ、経済誌の評価 [編集]
マスコミ・経済誌などの評価は厳しい内容が多い。中でも東洋経済は、山田雄大記者を中心として、同社に対しては辛口の記事が多い。 2007年3月1日の四季報速報(山田雄大記者)に「これはもう経営とはいえない」という記事を書かれる。これは場中に発表されたため、株価は大きく下げた。また2007年4月19日、20日での日経新聞の記事において、「株券を刷って手にいれたような資金調達」「身の丈を超えた資金調達をした」と批判されたこともあった。2007年12月の5000万円の黒字計上にもテレビ東京系株式番組をはじめとして「フォーサイドの会計には不信感が強く、半信半疑だ」と辛らつなコメントもあった。

監査法人 [編集]
同社の監査法人は上場以前から中央青山監査法人であった。しかし2006年4月11日付けのIRにて「公認会計士等の異動に関するお知らせ」が出され、それにより2006年4月28日付で監査法人がトーマツに変更されることが明らかになった。この変更は中央青山の辞退の申し入れ(理由不明)によるものであった。ジャスダックとはいえ上場企業の監査を降りたいと監査法人のほうから申し入れたことは異例中のことで様々な憶測を呼んだ。

海外子会社 i touch Holdings Ltd [編集]
これは欧州にあった子会社である。欧州地域の企業への投資は480億円にも及んだ。i touch元経営者をトップとする会社に76億円で売却。 2007年2月28日のIRによると特別損失337億円を出して売却

キャスコ [編集]
2005年にオリックスなどから100億円超をかけて消費者金融会社キャスコの過半数以上の株式を取得。2006年12月25日発表の4Q決算にてグレーゾーン金利撤廃の影響による利息返還損失引当金を計上。2006年12月にGaraxy Resource s Group Incに1億円で売却する。結果として110億円以上の資金を失った(オリックス等から120億円程度で買収して結局GRG社に1億円で売却したという意味で119億円である。2006年12月末のIRでは関係会社株式売却損約31億円という表記である)。2005年(平成17年)10月の買収からわずか1年あまりでの大損失という惨敗に終わった。

2009年03月16日

平親宗

平 親宗(たいら の ちかむね、天養元年(1144年) - 正治元年7月17日(1199年8月10日))は平安時代末期の公卿。平時信の次男。母は藤原基隆の女[1]。正二位、中納言。異母兄弟姉妹に時子・時忠・滋子らがあり、子に親国・親長・宗宣らがある。

平清盛の縁戚につながる一人でありながら、異母兄の時忠と年齢が離れていたこともあり、平氏の勢力拡大時においても一貫して後白河法皇の側にあった。丹波局(江口の遊女)所生の第十皇子・承仁法親王(第63代天台座主)の養育にあたるなど絶大な信頼を得る。そのために治承三年の政変で、院の近臣の一人として右中弁の職を解かれている。

こうした経緯により、寿永2年(1183年)に平氏一門が都落ちした際には随行せず都に止まったが、同年12月の木曽義仲によるクーデターで解官される。翌年には還任するが、文治元年(1185年)12月に義経支持派としての行動を高階泰経・平知康らと並んで頼朝に弾劾され、またも解官の憂き目に合っている。文治4年(1188年)6月、大納言・源定房が出家して源氏長者の象徴である淳和・奨学両院別当の職が空席となった。後任には権中納言・源通親が就任することが有力視されていたが、親宗は参議・左大弁でありながら「平氏も王孫であるから両院別当になる資格がある」と主張して通親を激怒させた(『姉言記』)。正治元年(1199年)に正二位・中納言となるが、これを極官として同年逝去。
らんたい レタリング ゾンサワ ブルーフ リゲル ジューレ デリー きあおみ 千社札 マッタ ピーカン かつお菜 スリム ピアス ヤペテ チェンナイ 飛躍 マトリ ステップ オレゴン マーメイド スタート スピー しんとつ リュート ドラジェ ガッツ ベロッパー わくや トレイ ソリッド レイト ソーター シェーマ セオド ミント最適 カーンプル ミノロジー タイム たいわ スイッ ハンター スイート ランチコ スクープ シルヘット ヒュー ダート チャプレ ラッキ

平氏一門の中では平重盛一家に近かったとされ、娘の一人は重盛の長男維盛の側室になっている。また別の娘は太政大臣西園寺公経との間に左大臣実雄を産んでいる。

家集として『中納言親宗集』がある。また日記として『親宗卿記』を書き遺している。

2009年03月01日

銀河英雄伝説

西暦2801年を宇宙暦1年とした遥かな未来。 その勢力圏を銀河系にまで拡大させた人類は人類統一政府である銀河連邦を成立させるが、その政治体制は長い年月を経て腐敗していった。 社会の閉塞感を打破する強力な指導者が求められる中、宇宙海賊を壊滅させた連邦軍の英雄ルドルフ・フォン・ゴールデンバウムは、やがて政界に進出すると民衆の圧倒的支持を集めて独裁政権を確立し、首相と国家元首を兼任して終身執政官を自称。 宇宙暦310年に至って、「神聖にして不可侵たる」銀河帝国皇帝に即位して銀河帝国を建国、新たに帝国暦1年とした。 みずから行使する正義を信じてうたがわないルドルフは、共和主義者を中心とした反対派を弾圧・粛清し、議会を解散して専制政治へと移行させ、その支配は苛烈を極める一方、自身を支持する「優秀な臣民」に対しては特権を与え、帝国を支える強固な貴族階級を形成させた。 ルドルフの死後も、至高の権力をえるのはその子孫にかぎられ、世襲だけが権力の移動のあるべき姿になったかにみえた。

共和主義者たちはルドルフの死後も帝国の圧政に耐え忍ぶ日々が続いたが、帝国歴164年、アーレ・ハイネセンを中心として、みずから建造した宇宙船により帝国からの逃亡に成功。 銀河系の深奥部に歩を踏み入れ、指導者ハイネセンを事故で失うなど半世紀に及ぶ苦難の道程の末、帝国歴218年、ついに安定した恒星群を見いだし、そこで自由惑星同盟を建国。 民主共和政治を礎とする銀河連邦の正当な後継者との誇りから、宇宙歴を復活させ、勤勉さと情熱によって国家体制をととのえ、多産を奨励し、急速に勢力を拡大させた。

やがて帝国ではルドルフの死後3世紀を経て、さしも強固だった体制のたがもゆるみ、貴族たちは権力闘争に明け暮れ、規律や統制は弱まり、恒星フェザーン星系においては、地球出身の大商人レオポルド・ラープの異常なまでの説得、そして賄賂を伴う工作により、皇帝の主権下ながらも内政に関してほぼ完全な自治権を有した商業都市国家型のフェザーン自治領が形成された。一方、自由惑星同盟ではその存在が帝国に知れわたると、権力闘争に敗れた貴族を「来る者は拒まず」の精神で受け入れたことで次第に変質していくこととなり、建国当初の理念は薄れていった。

こうして人類は、専制政治を敷く銀河帝国と、民主共和制を唱える自由惑星同盟、および商業を中心としたフェザーン自治領の3つの勢力に分かれ、フェザーンがその経済力と政治工作により勢力を拡張する中、帝国-同盟間では慢性的な戦争状態が150年にわたって続いていた。 この長く不毛な戦いが永遠に続くかに思われていた宇宙暦700年代末、2人の英雄が出現し、人類の歴史は大きく展開し始める。
わっしょい ダード オフコ 検索村祭 コーヒー ビザウェー マンボン カイモ ハイス レザーク スパイ ナイジェ ループ ファンベト 私が主役 デイラ ストライカー キシング クアハ ワンシ ハイソ メタフ ツーロン ワイキキ デリカシー メモリ セッショ メタノール マイカ タチバナ ストレート リポート ジャンダ トメーシ オブシデ メダル サージ グリース シーモス ロビイング ドライブ ルレット シェンド ツイード スーサ クロス わっさむ レーキ ニーム トーチャー

宇宙暦776年/帝国暦467年、銀河帝国において、貴族とは名ばかりの貧家に生まれたラインハルト・フォン・ミューゼルは、敬愛する姉のアンネローゼが皇帝の後宮に納められた事で、ゴールデンバウム王朝への憎悪を抱くようになった。ラインハルトは、彼女を取戻すだけの力を得るために親友のジークフリード・キルヒアイスとともに帝国軍幼年学校に入学して軍人となる。やがて、腐敗したゴールデンバウム王朝を打倒し「宇宙を手に入れる」という野望を抱いたラインハルトは、その天才的な軍事的才能とキルヒアイスの補佐によって武勲を重ね、驚異的なスピードで昇進していく。ローエングラム伯爵家の家名を継ぎ、ラインハルト・フォン・ローエングラムとなった彼は、ついに20歳にして帝国元帥に就く。後に「常勝の英雄」「獅子帝」と呼ばれた彼の元には、現体制に不満を抱く若き才能が集まり、腐敗した体制のもと既得権益をむさぼる貴族からの反発の中にあって確固たる勢力を確立する。

一方、自由惑星同盟では、本来は歴史研究家志望であったものの、両親の死により歴史を無料で学ぶ方便として士官学校に入学し、不本意ながらも軍人になったヤン・ウェンリー(宇宙暦767年生まれ)が、本人の意思とは裏腹に歴史の表舞台に担ぎ上げられようとしていた。ヤンは暴力機関としての軍隊を嫌い退役生活を夢見ながらも、その軍事的才能によって望まぬ武勲を重ね、やがて提督に抜擢された。後に「不敗の名将」「魔術師ヤン」「奇跡のヤン」と評されたヤンは、母国の政治体制の腐敗を嘆き、戦争への懐疑を抱きながらも数々の戦いに身を投じることになる。

ラインハルトとヤンは、アスターテ会戦(アニメ版では第4次ティアマト会戦)において初めて対峙し、お互いの軍事的才能を認め合うこととなる。 その後、ヤンは、難攻不落と言われた帝国軍の要衝・イゼルローン要塞を、味方の血を一滴も流す事無く攻略。同盟軍はさらなる勝利を求めて帝国領内への侵攻を試みるが、ラインハルトの前に壊滅的大打撃を受けて敗退した。

ラインハルトはこの大勝利によって立場を強化し、さらに皇帝崩御の後継者争いに端を発した内戦によって、帝国内の門閥貴族勢力を駆逐して帝国の実権を掌握する。だがその過程で、自分の半身も同様の存在を自らの過失によって失い、それにともなって姉・アンネローゼにも決別を告げられる。ラインハルトにとって余りにも大きなこれらの代償は、以降の彼の覇業に大きな影を落とす事になる。

一方、帝国領侵攻作戦で大敗を喫した自由惑星同盟は、さらにクーデターによる内乱で著しく国力を疲弊させ、国防は難攻不落のイゼルローン要塞と、その総責任者となったヤンの知略に頼る以外なくなっていった。ヤンはラインハルトの戦略をたびたび看破しながらも、自らは文民統制を固持し続け、状況は自由惑星同盟にとって憂慮する方向へと進んでいく。

そして宇宙暦798年/帝国暦490年、ラインハルトは自由惑星同盟への大規模な侵攻作戦「神々の黄昏(ラグナロック)」を発動する。様々なしがらみを抱えながらも、それを迎え撃とうとするヤン。

ここに「常勝」と「不敗」の対決が始まり、さらに多くの会戦、陰謀、事件が複雑に絡み合って、銀河の歴史はさらに加速していく。

物語の世界
世界観
物語の舞台となる未来の宇宙、人類は恒星間航行の実現により太陽系外に進出し、銀河系の3分の1にまでその居住圏を広げている。地球はすでにその繁栄と人類社会の中心としての地位を失い、今では帝国領の辺境で半ば忘れ去られた存在である。銀河帝国と自由惑星同盟の間には、航行不能な広大な宙域が広がっており、その中で通行可能なのはイゼルローン回廊とフェザーン回廊と呼ばれる狭い宙域のみ。フェザーン回廊にはフェザーン自治領が存在するため、イゼルローン回廊とその周辺部における帝国軍と同盟軍の戦争が150年の長きにわたり慢性的に続いている。
人口は、かつての銀河連邦の最盛期に3,000億人を数えるほどだったが、銀河帝国の圧政とその後の消耗戦的な戦争の中で、帝国250億人・同盟130億人にまで減少している。両国の社会が疲弊する一方で、フェザーンは一惑星でありながら20億人を誇り、帝国・同盟との交易により経済も潤っている。医療技術は飛躍的に進歩し、癌などはすでに不治の病ではなくなった。しかし、人工器官やタンクベッド睡眠などの技術は戦争継続のために利用されており、医療技術の発展が兵器開発と並んで戦死者数をさらに拡大させる、という皮肉な状況となっている。
人々の生活環境は居住する星系により様々で、フェザーンやハイネセンなど多数の住民を抱える惑星では、超高層建築技術なども発達し非常に未来的な生活環境が享受されている。一方、辺境部などでは人口も少なく、帝国では領主である貴族の下で中世的な生活を強いられている人々も多い。都市部では立体TVなどが発達し、フライングボールというスポーツが帝国・同盟問わず人気の娯楽となっている。
作品世界では、宗教の概念が著しく衰退しているとされる。かつて地球上を覆った破滅的な戦争において、救世主たる神がついに現れなかったからでもあるが、その結果道徳的な規範が脆く社会の退廃が進みやすい側面を持つ。一方で、帝国人にとってのヴァルハラの思想など、一定の宗教的概念は存在する。また近年、人類の発祥地である地球を信仰の対象とした地球教が、社会に急速な浸透を見せているとされる。その本質と実態が、物語の展開にも大きく関わってくる事になる。

作中では、西暦の延長にあたる「宇宙暦・帝国暦・新帝国暦」という暦が使用されている。宇宙暦は銀河連邦が成立した時、帝国暦は銀河帝国が成立した時、新帝国暦はローエングラム王朝が成立した時、をそれぞれの元年としている。また、宇宙暦は帝国暦制定時に廃止されたが、自由惑星同盟成立時に復活している。
簡易な換算式を示すと、西暦3599年=宇宙暦799年=帝国暦490年=新帝国暦1年、となる。
作品構成上の矛盾点
作品中に登場する人物や艦船類は、作者も把握しきれないほどの膨大な数に及び、それらが複雑に絡み合う展開が特徴である。しかしそのため、作品中には誤記も含め、多くの矛盾点が読者を中心に指摘されてもいる。中には作者も認める矛盾点、設定上の都合もあり、その後の各文庫版やアニメなどのメディア展開の中で修正されている箇所もある。

2009年02月10日

大覚寺統/持明院統/平禅門の乱

大覚寺統(だいかくじとう)は、鎌倉時代後期から南北朝時代にかけて皇位に即いた皇室の系統で、持明院統と対立していた。第88代後嵯峨天皇の子である第90代亀山天皇の子孫である。亀山・後宇多両天皇が京都の外れの嵯峨にあった大覚寺の再興に尽力し、出家後はここに住んで院政を行った事からこの名称が付けられた。

院政を敷いた後嵯峨上皇が、自分の皇子のうち後深草天皇の子孫ではなく弟の亀山天皇の子孫が皇位を継承するよう遺言して崩御したために、後深草と亀山の間で対立が起こり、鎌倉幕府により、両者の子孫の間でほぼ十年をめどに交互に皇位を継承(両統迭立)し、院政を行うよう裁定された。
みかんいろ バリトン サーファ マスター ハンディー ニュルン すみのえ ロフルス タラップ ステン ハート フォロワー ダイヤ ディク ランド パーク カーブ シャト ラン トップ とうたい ジャン ルー メルク ニックス カレワ とうみょう ぶきいろい ディッシュ ラベル タオイズ ダイアモンド ショウ ベッド おじま ハイボー タイプライ 宇宙ステー ピンタック オートクチ ティンカー カラム モッコク ヤード きくらげ トータル ケトン ヒョウ メンバー チャンネル

後二条天皇の死後、父である後宇多上皇は「(後二条天皇の息子である)邦良親王が成人するまで」という条件で、後二条天皇の弟である尊治親王に皇位を継がせようとする。だが、尊治親王が後醍醐天皇として即位すると皇位を自身の皇子に継承させようと目論んだ。

これに後宇多上皇や皇太子邦良親王が反発すると後醍醐天皇は院政を停止して対抗し、更に鎌倉幕府打倒を画策する。このため、大覚寺統そのものが分裂の危機を迎える。持明院統や鎌倉幕府は邦良親王を支援し、親王が急死するとその息子の康仁親王を持明院統の光厳天皇の皇太子に据えて後醍醐天皇系への皇位継承を拒絶する姿勢を見せるが、1333年に鎌倉幕府は滅亡し、後醍醐天皇復位によって木寺宮家(後二条天皇系)の皇位継承は否認される事となった。

建武の新政により、一時は皇統が大覚寺統(後醍醐天皇系)に統一されたかに見えたが、2年半にして崩壊。吉野に逃れた大覚寺統の天皇(南朝)と、足利尊氏に擁立された持明院統の天皇(北朝)の対立時代=南北朝時代となる(以後の詳細は南朝の項目を併せて参照のこと)。

観応の擾乱の際、京都を奪回して一時的に元号を統一した(正平の一統)が、半年で崩壊する。後に足利義満の斡旋により、正式な譲位の儀式を行うとともに今後の皇位継承については両統迭立とするという条件で、大覚寺統の後亀山天皇が三種の神器を持明院統の後小松天皇に引き渡し、南北朝の分裂は終わった(南北朝合一)。

しかし南朝方の入京にあたって神器帰還の儀式は行われたものの正式な譲位の儀式は行われず、後亀山天皇への処遇は「天皇として即位はしていないが特例として上皇待遇」というものであった。そして以後の皇位が持明院統だけで継承されたため、大覚寺統の子孫は不満を抱き、南朝の遺臣が宮中の神器を奪取して立てこもるなどの抵抗を15世紀半ばまで続けた(後南朝)。

大覚寺統の天皇
亀山天皇(90代)
後宇多天皇(91代)
後二条天皇(94代)
後醍醐天皇(96代、南朝初代)
後村上天皇(97代、南朝2代)
長慶天皇(98代、南朝3代)
後亀山天皇(99代、南朝4代)

持明院統(じみょういんとう)とは、鎌倉時代後期から南北朝時代にかけて皇位に即いた日本の皇室の系統で、第88代後嵯峨天皇の子である第89代後深草天皇の子孫である。

持明院統という名称は、鎮守府将軍藤原基頼が邸内に持仏堂を創設し、これを持明院と名づけ、その一家を持明院家と称したことに端を発する。 基頼の孫持明院基家の娘陳子(のぶこ)は守貞親王の妃になり、承久の乱で三上皇が配流になった為、幕府の沙汰によって、守貞親王の子茂仁親王(後堀河天皇)が天皇となった(守貞親王には太上天皇の尊号がおくられ、後高倉院と称した)。そして、後堀河天皇は譲位後、持明院邸内を仙洞御所として居住したが、その後、後嵯峨、後深草両上皇もこれに倣って持明院邸内に住んだ。これらにより、後深草天皇から後小松天皇に至る系統のことを持明院統と称された。

院政を敷いた後嵯峨上皇が、後深草上皇の弟亀山天皇の子孫(大覚寺統)が皇位を継承するよう遺言して崩御したために、後深草と亀山の間で対立が起こり、鎌倉幕府により、両者の子孫の間でほぼ十年をめどに交互に皇位を継承(両統迭立)し、院政を行うよう裁定された。

大覚寺統の傍流から出た後醍醐天皇による建武の新政により、一時は皇統が大覚寺統に統一されたかに見えたが、新政は2年半にして崩壊する。吉野に逃れた後醍醐天皇に代えて、足利尊氏は持明院統(北朝)の光明天皇を擁立する。後醍醐は自己の正統性を主張し(南朝)、南北朝時代となる。

持明院統の分裂
現在の日本の皇室は、この持明院統の子孫であるが、初期から三分裂していた大覚寺統ほどではないが、持明院統も後半では崇光院流と後光厳院流の二つに分裂した。
後光厳院流は当時の皇位継承法(慣習法)において必要であった「治天による伝国の詔宣」を欠いた状態で足利氏に擁立されたものであり、両系の祖である光厳上皇によって「持明院統の嫡流」と位置付けられてきたのは伏見宮家(崇光天皇の子孫=崇光院流)であった。
が、後光厳院流は後小松天皇の子である称光天皇の代で断絶した。伏見宮家が現在の皇室の直接の祖先にあたる。

持明院統の天皇
後深草天皇(89代)
伏見天皇(92代)
後伏見天皇(93代)
花園天皇(95代)
光厳天皇(北朝1代)
光明天皇(北朝2代)
崇光天皇(北朝3代)
後光厳天皇(北朝4代)
後円融天皇(北朝5代)
後小松天皇(北朝6代・100代)
称光天皇(101代)

平禅門の乱(へいぜんもんのらん)は、鎌倉時代の1293年(永仁元年)に鎌倉で起こった政変である。

北条得宗家執事の平頼綱は、鎌倉幕府8代執権北条時宗が死去し、その子貞時が9代執権となった翌1285年(弘安8年)、政治路線で対立していた有力御家人安達泰盛や泰盛派の御家人を霜月騒動で討伐した。その後暫くは、頼綱は追加法を頻繁に出すなど手続きを重視した政治運営を行っていたが、1287年(弘安10年)に、7代将軍源惟康が立親王して惟康親王となった時期に政治姿勢を一変させ、恐怖政治へと邁進した。

貞時は、頼綱に支えられて自らを頂点とする得宗専制体制を敷いたが、頼綱の権勢に不安を抱くようになり、ついに1293年(永仁元年)、鎌倉大地震の混乱に乗じて鎌倉・経師ヶ谷の頼綱邸を攻撃し、頼綱を自刃させた。頼綱と不和だった嫡男平宗綱の讒訴によるものという。

以後、頼綱一族ら御内人の勢力は一時後退して、貞時の専制政治が始まる。金沢顕時や安達氏など霜月騒動で没落を余儀なくされた勢力も徐々に幕府中枢に復帰した。

2009年01月24日

エイジがレイズナーと共に宇宙船に積んできた特殊型SPT

シントニア タコス オイル マヤ吉 ケルン ミーハー ボタン たこいと デュアル アルル ライン アクサ ビー玉 ロコモコ ライフ テナー クチル トッププ ナズナ ロベニア シタニア キング ブルー レンド ハファダ シリア マリンホス タイトス リテール シラー カノープス きねづか ブダペ スノーグ チョウゲ フルタイ モミジ デブリ ブラッシ 深海魚 シルバー ビーテ トライ サイキック ブレッツ プルーフ すいか くもり ダッジ ミーア

SPT-BB-02U ベイブル
エイジがレイズナーと共に宇宙船に積んできた特殊型SPTの一体。パーツの多くがレイズナーと共通だが、格闘戦を想定されていたことから装甲はやや厚くなっている。デビッド・ラザフォードが搭乗する。宇宙用バックパックSP-02D型を常備している。格闘戦に特化した機体のためキャノピーが狭いのが特徴。第一部終了後、バルディと共にグラドス側に接収され、第30話においてグラドス側の策略により爆破された。元はレイズナーのデザイン案のひとつ。全高9.74m。
SPT-BD-03U バルディ
エイジがレイズナーと共に宇宙船に積んできた特殊型SPTの一体。パーツの多くがレイズナーと共通だが、後方支援を想定されていたからか装甲はやや薄くなっている。ロアン・デミトリッヒが搭乗する。連射型レーザード・マシンガンを装備し、右肩には高密度エネルギー砲が備え付けられており、ゴステロ搭乗のブルグレンに大ダメージを与えた。また、広範囲の視界を得られるようドーム型のキャノピーを有しており、射撃や砲撃に特化した仕様の機体となっている。第一部終了後、ベイブルと共にグラドス側に接収された。ベイブルと同じく、元はレイズナーの没デザインのひとつ。全高9.36m。
E-SPT-DL-X ロードテイラー(ドール)
エリザベスらが中心になり、グラドス製SPTドトールをモデルに製作した初の地球製SPT。物語終盤に登場し、デビッドやシモーヌの他、レジスタンスのメンバーが搭乗する。バックパックを台にした大型の砲架を持ちローラーで移動する通常形態から、バックパックを背中に廻し空を飛べる飛行形態に変形可能。砲座形式のレーザードライフルのほか、折りたたみ式の大型シールドと一体化したナックルショットを装備する。地上での最高速度は時速250kmで、ドトールの230kmを上回る。地上戦に於いてはドトールと互角の戦闘能力を持つ。 TV版の名称はドールとして雑誌に紹介されていたが、ビデオ版『刻印2000』時にロードテイラーに改名したとアナウンスされた。しかし、『スーパーロボット大戦64』などでは改名されていない。全高10.88m。
SPT-GK-10U グライムカイザル
アーマス・ゲイルが搭乗する上級士官用SPT。大気圏外での戦闘を得意とし宇宙作戦行動において非常に高い性能を誇る。その出力はレイズナーを上回るが、V-MAXにより暴走するレイズナーに撃墜された。全高9.56m。
SPT-BK-10U ブラッディカイザル
エイジの姉、ジュリアが搭乗する。グライムカイザルを赤くペイントした同型機。恋人ゲイルの仇討ちを誓う復讐の色にその身を染めている。全高9.56m。
SPT-BG-91U ブルグレン
基本性能においてグライムカイザルを凌ぐ性能を有するSPT。前期、ゴステロが搭乗していた。胸部装甲厚165mm、出力248puのハイパワータイプで、重力下での対地攻撃を得意とする。滑空可能なバックパックAR-90T型を装備し空中での運動性は第一世代SPT中トップクラス。全高9.78m。
SPT-BV-15C ブレイバー
グラドス軍の標準タイプとも言える一般兵士用量産型SPT。安定性が高く、熟練度の低い兵士にも扱いやすい。全高9.61m。
SPT-DM-20C ディマージュ
高性能センサーを持ち索敵能力の優れたSPT。其の為集束率の高い遠距離型レーザードライフルを装備する。アポジモーターが24基と最も多く現用SPT随一の高速を誇る。宇宙空間での機動性は特に高い。特にバックパックは優秀でゲイルもグライムカイザルの専用バックパックを破損後に換装させた。カルラやギウラなど、主に士官が搭乗。全高9.98m。
SPT-DT-25C ドトール
グラドスの地上戦用SPT。車輪を備えた地上用バックパックを常備し、踵部のローラーとあわせ地上を高速走行をする。バックパックを宇宙戦用に換装すれば、宇宙戦もこなせる。全高9.19m。
SPT-ZK-53U ザカール
レイズナーを元に開発されたグラドス製最新鋭の第二世代SPT。ル・カイン専用機。ゴールド・メタリックに輝くボディカラーが特徴。V-MAXを標準装備している。レイズナーをも上回る基本性能に加え、新型コンピューターSAI2100系を搭載し、のちにV-MAXに特殊な強化剤を加えることで従来より15%以上出力を増したV-MAX・スーパーチャージ(別称レッドパワー)を発動する。全高11.82m。

MF
SPTから汎用性を省き、用途を特化して造られた機体をマルチ・フォーム(Multi Form)と呼ぶ。地球侵攻においても、局地専用にカスタマイズされた機体が投入されていた。バックパックシステムを廃しており、可変型の機体もある。

MF-SL-52C ソロムコ
大気圏内戦闘用MF 、SPT以上の大気圏内機動力を持つ航空機形態を取ることが出来る。全高9.35m。
MF-GS-54C ガンステイド
物語の終盤に登場した重MF。外装(アーマー)に多大な砲撃システムを搭載するが、この外装を強制排除すると白兵戦もこなせる。シモーヌ曰く「グラドスの着せ替え人形」。全高9.68m。
MF-DJ-91U ダルジャン
死鬼隊のメンバーとして復活したゴステロの専用MF。左腕シールドにメタルクロー[5]、ニードルショット[6]、左肩にレーザード・バズソー等の格闘兵装を多数装備した機体。マンジェロの分析によると、通常時のレイズナーの運動性を8%上回る性能を有していた。失態を繰り返し、逃亡した咎により、他の死鬼隊のMFによって破壊される。全高11.55m。
MF-MC-73U ガッシュラン
死鬼隊の一員、マンジェロ専用のMF。機動性が非常に高い。足の鈎爪で敵SPTの肩に取り付き、右腕のハード・コーン(ドリル)、左腕のスクイーズ・アーム(万力)を用いて、頭上からコクピットを破壊する戦法に特化された機体である。胸部には固定武装のバルカンを2門有する。失敗の穴埋めにと、ル・カインから最後のチャンスとして外装型V-MAXを与えられ善戦するも、レイズナーとの相討ちを狙うDr.ニゾンの奸計に陥れられ自爆する。全高8.51m。
MF-ED-52U エルダール
死鬼隊の一員、ボーン専用のMF。両掌から変幻自在の触手・スネークドリルを射出する。外装オプションとして火炎放射機を装備した。最後は、レイズナーのV-MAXにより制御を失ったガッシュランのハード・コーンに貫かれて爆発する。全高11.52m。
MF-DK-61U ダンコフ
死鬼隊の一員、ゲティ専用のMF。両肩の大型キャノン・オーバーレイアーティラリーと、腿の部分に収納したパワーナックルを主武装にする。レイズナーのV-MAXを封じるために背部に装着した浮遊機雷散布バックパックを用いてエイジを苦しめた。しかしゴステロの介入により脚部関節を破壊され歩行不能に陥り、其処をエイジにつけ込まれエルダールのスネーク・ドリルに対し、同士討ちにされて破壊された。皮肉にもそのゴステロ自身も、コントロール不能に陥ったダンコフに踏み潰され、あえない最期を遂げる。全高10.43m。

TS
無人機。テラー・ストライカー(Terror Striker)の略称。

TS-SG-50C スカルガンナー
月面で遭遇したTS。基本的に対人用で、対SPT攻撃力は高くない。周囲の人間を全て抹殺するようにプログラムされている。無人なので機動性はSPTを遙かに凌ぎ、機体の一部を破壊されてもしつこく攻撃してくる。また頭部だけになった機体のセンサーが敵をキャッチし、センサーを失った他機体を遠隔操作して攻撃するなど、複数機体のリンク機能も装備している。ただし無人機であるためか、周囲の状況の変化に臨機応変に対応することが出来ない。作中でもグラドス軍が撤収した後の月面で残敵掃討を行っていたことから、おそらく敵味方関係なく攻撃するものと思われる。デザインは企画のみで終わった高橋監督のアニメ、ステルスワイズ主役メカがベースになっている(デザイナーは同じ大河原邦男)。コンバットアーマーに近い有人機の陸戦兵器だったのが、印象的な頭部はそのままに、本作ではほっそりとしたシルエットに変更されている。全高9.76m。
TS-TP-50D ターミネーターポリス
占領後の地球において、治安維持に使用されるTS。基本構造はスカルガンナーと同じで、それに対象を識別する機能を付加しているが、それゆえに識別に手間取ることがあるため、スカルガンナーほどには手強くない。

その他
トライポッドキャリアー
エイジが乗ってきた宇宙船。その名の通り3本脚の構造を持つ。宇宙空間航行時は足を畳んで飛び、大気圏内航行時や着陸時は足を開く。この脚部に一台ずつSPTを搭載することが可能で、バックパック換装機能等を持ち、一通りの整備が出来る。シャトルとしても使用される。大気圏突入・突破能力は持っているが、星系内航行能力しかもっておらず、超光速航法は行えない。SPTへのエネルギーチャージも行え緊急時には搭載した各SPTのエネルギーを動力源に回すことも可能
グラドス軍宇宙艦
グレスコが指揮する地球侵略軍の艦艇。巨大なアイロンのような形をしており、突起部が少ない形状をしている。超光速航法が可能。多くのSPTを搭載する母艦としての機能も持つ。
地球側宇宙艦
米ソ両国がそれぞれ保有。ビーム砲を搭載しているが、SPTの前には無力であった。ソ連軍は3面の航空甲板を持ちつつ、そこそこの戦闘力をも持つ航空巡洋艦タイプの宇宙巡洋艦(2連レーザー砲7門、ミサイルランチャー9台、カタパルトを3面持ち艦載機数9機)で、ソ連時代のキエフ級航空母艦を髣髴させる。この艦3隻で一艦隊を編成する。対空ビームでドトール1機のバックパックを破壊する戦果を挙げた。これに対し、アメリカ軍は4面の航空甲板を持つ宇宙空母ポンディック(艦載機数12機、2連レーザー砲8門、他にミサイルも装備)1隻と、それを護衛する宇宙巡洋艦(大型2連レーザー砲4門、レーザー砲6門、地球の大型宇宙艦の中で最速を誇る)2隻の計3隻で一艦隊を編成する。航空専門艦とその護衛艦からなる編成は、アメリカ軍の編成思想に沿ったものである。なお、搭載する戦闘機も冷戦当時の米ソ各軍の機体の面影を色濃く残しており、特にソ連軍戦闘機はMiG-21フィッシュベットをモデルとしていると思われる。
地球側大気圏内戦闘機
放映当時はF-117やMiG-29といった新型機の存在は軍事機密として公開されておらず[7]、当時に既に公開されている戦闘機を元に、90年代の未来型戦闘機を想像するしかなかった。そのためアメリカ戦闘機はF-20をベースにした通常タイプの戦闘機及びX-29を参考にした前進翼機、ソ連機はMIG-23を参考にした可変後退翼機としてデザインされている。大損害と引き換えにソロムコ1機を撃墜している。このほかの戦力としてはAH-64 やAC-130も登場している。
グラドスの刻印
巨大な円筒形のメカ。古代に地球を訪れたグラドス人が残した装置で、空間を歪曲させ地球とグラドスの間の航行を遮断させることができる。

V-MAX
V-MAXとは、第2世代SPTより付与された特殊自己防衛プログラム及びそれに伴う非常時高速戦闘システムの名称である。元々は、戦域から緊急離脱し、自機の安全を確保することを第一の目的に開発された特殊機能であった。そのため、発動時には全身のスラスターがフル稼働し最大値まで引き上げられるため、機体の出力が格段に跳ね上がる。レイズナーが発射したカーフ・ミサイルを自ら追い抜き、手前のスカルガンナーをナックル・ショットで排除した後、奥のスカルガンナーにミサイルを命中させるといった、離れ業とも言える高機動戦闘も可能となる。また、胸部のマグネチック・フィールド・ジェネレーターが始動し機体周囲に強力な電磁界を形成し、そのフィールド内にLCMパウダーを散布するため、半径1km以内(レンジ1)に展開する敵機のセンサーを無効化させる。また自由電子式レーザー兵器はフィールドに阻まれ直撃弾を回避することができるため、それを生かした体当たり攻撃などを行うことも出来た。しかし、莫大なエネルギーを使用するため発熱量が非常に高く、発動後、機体は強制的に放熱体勢に入るためその間は全く身動きが取れない。そのため敵機が残存すると回避運動も取れず危険であり、大気圏内上空では失速して墜落という場合も考えられる。

物語当初は実験段階であり、一部の次期発展型の試作機に試験的に搭載されていた(レイズナーがその搭載第1号機であった)が常識を超えた機動にパイロットが対応できずシミュレーションや搭乗訓練段階での死亡あるいは負傷事故が続出したため、その機構は凍結され、レイにもその存在を認識されていなかった。だが、ゴステロやゲイルの攻撃から自機を守るため、フォロンの手により閉鎖回路が解除され強制的に発動。その後、フォロンからレイに機能が委ねられ、エイジの自由意志で発動させることが可能となった。

なお、V-MAXは特殊な強化剤を加えることにより、従来より15%以上出力を向上させることが可能になっている。これはスーパーチャージ(レッドパワー)と呼ばれ、ル・カインがザカールで運用している。

また、V-MAXには機体内蔵型とバックパックタイプがある。ル・カインは当初からバックパック方式に疑問を持っていた。バックパックタイプはいかなる機種にも後付けできる利点はあるものの内蔵型と比較して本体との追随性が悪く、本来その欠点を補う調整ユニットの追加装備を必要とする。しかし、装備を命じられたドクター・ニゾンは与えられた時間では調整ユニットの装着は不可能と判断し未装着で出撃。結果初のV-MAX搭載機同士の戦闘となったレイズナーとガッシュランの戦闘ではパワーで勝るもののレスポンスに問題を残したバックパックタイプを搭載するガッシュランが内蔵型のレイズナーに苦戦を余儀なくされた。しかも、ドクター・ニゾンは調整ユニットなしではレイズナーには勝てないことを予期しておりガッシュランにはレイズナーに取り付いた後に間接をロックし自爆するよう細工をほどこしていた

2009年01月17日

聖戦士ダンバイン

『聖戦士ダンバイン』(せいせんしダンバイン)は、1983年(昭和58年)2月5日から1984年(昭和59年)1月21日まで、名古屋テレビ系で毎週土曜日17:30 - 18:00に全49話が放映された、日本サンライズ(現・サンライズ)制作のロボットアニメ。

作品タイトルともなっているダンバインとは、主人公ショウ・ザマら聖戦士と呼ばれるパイロットが搭乗する、昆虫をモチーフとした異形のロボット(オーラバトラー)。『無敵超人ザンボット3』を嚆矢に展開された、クローバーのアニメロボットシリーズ第7作目[1]であり最終作である。

中世ヨーロッパに似た異世界バイストン・ウェルを舞台とするなど、新ジャンルに挑戦した意欲的な内容の作品。本作に登場するメカも、7m前後と比較的小型[2]で曲線を多用した生物的印象を色濃く持つなど、これまでのロボットアニメに登場した直線的な巨大ロボットとは一線を画すものとなっている。

しかし当時の日本ではまだファンタジー的世界観が一般に浸透していなかった事からそうした試みは視聴者に中々受け容れられず、結局後半では路線変更で舞台を地上世界に移す事となった。また当時の造形技術では複雑な曲線で構成されたオーラバトラーは玩具化・プラモデル化が難しく、昆虫をモチーフとしたデザイン自体も子供には怖がられ[3]、商業面では不振に終わった。

それでも、当時のアニメファンの間ではポスト・ガンダムとして、一貫してトップクラスの人気を誇り、各アニメ誌上で頻繁に特集が組まれていた。 アニメ放映と並行して、富野が自ら『野性時代』に連載したバイストン・ウェルを舞台とする小説『リーンの翼』もヒットし、「現代用語の基礎知識」にて、富野が、ノベルズ作家の一人として挙げられるほどの話題となった。

若年層からは敬遠されたオーラバトラーの生物的デザインも、モデラーを中心とした比較的高年齢層からは絶大な支持を集めた。放映終了後も現在に至るまで人気は衰えることなく、ガレージキットやアクションフィギュアが数多くリリースされ続けている。
ジョブコー ダーポポ プライ オール ハンドグ フェア はずたか タフガ シミュレ 冬の花 ポテト トゥー ハンカ ハシェマ やまふじ インレット ゆずの里 カガシ マンシェ ナサラ ヌクレ 検索モミ カラカス スピー オリジナ 水菜 ビジョン ズーム マウンテ ドレス トカマク ムギセ ベニバ グラソース キング コード オパール オーセン クール ランボ たてじょう ブラゾーン おおみ リンス バロキ スノー ドウェー プレス プロペ いぬまき

バイストン・ウェルの世界観はファンの間ではおおむね共有されており、TVシリーズの後日談であるOVA『New Story of Aura Battler DUNBINE』や、バイストン・ウェルを舞台としたパラレルストーリーとして『ガーゼィの翼』『リーンの翼』がOVAとして製作されるなど、現在でも根強い人気を持つ。

1990年代に入るとテレビゲーム『スーパーロボット大戦シリーズ』に登場し、新たなファン層を獲得した。2000年にはプレイステーションで『聖戦士ダンバイン 聖戦士伝説』が発売された。